ISO39001 道路交通安全マネジメントシステム(RTSMS)研修コース
ISO39001:2012は、道路交通事故による死亡者や重大な負傷者の削減を目標とした道路交通安全マネジメントのフレームワークを提供しています。
研修コース・トレーニング一覧
ISO39001 道路交通安全マネジメントシステム(RTSMS)規格解説コース
ISO39001の規格の発行の背景、規格要求事項を徹底解説いたします。
ISO39001 道路交通安全マネジメントシステム(RTSMS)内部監査員養成コース
ISO39001 の「内部監査員に必要な知識と技術」を身につけることを目的とした研修コースです。
ISO39001とは?
ISO39001:2012は、道路交通事故による死亡者や重大な負傷者の削減を目標とした道路交通安全マネジメントのフレームワークを提供しています。
ISO39001の発行の背景
現在、国際的な問題となっている世界の道路交通事故は、約130 万人/年の死亡者が出ており、また負傷者は約5,000 万人/年と言われています。(ISO39001:2012 の序文より)
このような中、2007 年に道路交通事故による死亡者と重大な負傷者の削減をねらいとした道路交通安全マネジメントシステムの国際規格化がスウェーデン* より提案され、ISO39001:2012 が2012 年10 月1日に発行されました。
スウェーデンは、1997 年に「ヴィジョン・ゼロ」(交通事故による死傷者をゼロにする)が決議され、その結果、死傷者の減少させることに成功し、世界中から注目を集めました。
運輸安全マネジメントとISO39001 の類似点
運輸安全マネジメントは、鉄道・自動車・海運・航空の運輸事業者が、経営トップから現場まで一丸となって行う安全管理体制であり、PDCA サイクルに乗っ取って安全管理を行うことを意図としています。
また、一定車両数を持つ運輸事業者に対して義務付けられているのが特徴です。
それに対し、ISO39001 は運輸事業者に関わらず、どのような企業でも取得可能であるのが1 つの特徴となり、国際的に認められる規格となります。
担当講師
株式会社TWS総合研究所 打川 和男 ▶講師略歴
*担当講師は、開催日程により異なる場合がございます。