ISO20000 ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)研修コース
ISO/IEC20000は、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティスであるITILをベースに、組織が効果的なITサービスを提供するための枠組みを提供しています。
研修コース・トレーニング一覧
【NEW】ISO20000-1差分研修コース(2011年版から2018年版)
ISO20000-1:2018年版における2011年版からの変更点を解説いたします。
ISO20000 ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)規格解説コース
ISO20000-1:2018の規格要求事項を徹底解説いたします。
ISO20000 ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)導入コース
ISO20000を構築・導入するための「具体的な構築のポイント」を理解するための研修コースです。
*すでにISO20000を構築済みで”事務局新任担当者になられる方”の導入トレーニングとしても最適な研修内容です。
ISO20000 ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)内部監査員コース
ISO20000の「内部監査員に必要な知識と技術」を身につけることを目的とした研修コースです。
ISO20000とは?
ISO/IEC20000は、2005年12月に発行されたITサービスマネジメントの国際規格であり、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティスであるITILをベースに、組織が効果的なITサービスを提供するための枠組みを提供しています。
仕様規格であるISO/IEC20000-1は、2011年に改訂され、ISO/IEC20000-1:2011(JIS Q 20000-1:2012)として発行されています。
2018年9月15日に改定版が発行されました!
現在、ITSMSを構築している組織は2011年版で構築されておりますが、2018年9月15日に2018年版が発行されました。この改定により、認定を取得している組織はマネジメントシステムを見直す必要があります。また、今回の改訂では、24ヶ月ルールが適用され、2018年9月15日から起算して2年以内に移行を完了させることが求められています。
2015年に大改定が行われたISO9001や、ISO14001の移行期限(36ヶ月ルール)に比べると、短い期間での対応が必要となります。
ITサービスを適切にマネジメント(管理)する必要性とは?
企業の事業活動は、ITに対する依存度を高めており、企業の事業活動における競争優位性の向上は、ITサービスの品質とコスト効率の向上と密接に関係するようになりました。
一方では、ITは技術的に、また運営管理的側面においてますます複雑化し、高度化しています。
したがって、ITサービスのさまざまなプロセスを新たな付加価値創出が可能な「顧客価値実現に貢献できるプロセスへと改善」することが必要になっています。その課題を解決するために生まれた考え方が「ITサービスマネジメント」です。
担当講師
株式会社TWS総合研究所 打川 和男 ▶講師略歴
担当講師は、開催日程により異なる場合がございます。
講師の”ISO20000、ITIL”に関する執筆書籍