株式会社日新製作所様
精密板金加工を手掛ける株式会社日新製作所（本社：神奈川県横浜市）は、鉄道用信号システムの精密板金加工及び組立で国内初となるISO9001：2015の認証を成功されました。
認証取得にあたり
新川社長様：
以前からISO9001には関心があり、何回かチャレンジをしようと思ったことはありましたが、その時の審査機関やコンサル会社の話を聞いたときは、時間と手間とお金がかかるというイメージでした。
そんな時、コンサルタントの打川さんと知り合う機会があり、それらは大きな誤解であることを教えていただきました。ちょうどタイミング的にも会社を大きくしようと思っており、また新しいお客様の獲得を考えておりましたので、コンサルタントの打川さんの指導を受け、認証取得を行う決意をしました。結果、予想以上の効果があり、短期間でISO9001：2015の認証取得に成功することができました。
今回は、おまけに国内初という栄誉もいただき、大変満足しております。
構築にあたり
品質管理 渡部様：
構築・導入を通じてよかった点はいくつかありますが、代表的なものとしては、当社の品質保証の仕組みに厚みができたことです。今までは、検査で不具合をすべてなくすという考え方でしたが、今回の活動の中で、モノづくりの工程でキチンと品質を保証するという考え方になり、会社全体の品質意識が向上したことが一番の成果だと思います。
鶴見営業部 草野様：
ただし、構築の最初は、言葉が難しくて大変でした。何回もミーティングを重ね、コンサルタントの打川さんから指導を受けているうちにだんだん分かってくるようになりました。
製造部 丸岡様：
また本来の仕事と掛け持ちで、作業を行いましたので、時間配分がうまくいかないときもあり、それが一番大変でした。
依田課長様：
それに加え、私たちは、現場でモノづくりだけをやってきたので、文書を作成したり、コンサルタントの打川さんとミーティングで話すことなどは、当初は大変苦労しました。
営業部 太田様、製造部 宇藤様
：やはり、みんなで取り組んだのが一番良かったですね、いろいろな議論や改善テーマの話し合いを通じて、みんなの考え方や会社の考え方が理解できて、本当に充実した期間でした。
業務部 前田様：
今回、私が一番良かったと思う点が、各部門のルールや基準が可視化されて、働きやすくなったことだと思います。
