ISO運用の形骸化とは、認証は維持されているが実際の業務改善に機能していない状態を指します。「年に一度内部監査をやっているが、毎回同じチェックリストで何も変わらない」「マネジメントレビューが単なる報告会になっている」というケースが典型例です。
形骸化の主な原因は3つです。①導入時の目的意識が薄れ、「審査のためにやる」意識が定着する、②担当者が固定されすぎて組織全体の関与が薄れる、③PDCAが機能せず、同じ指摘事項が繰り返される。
形骸化を防ぐための実践的な方法として、①内部監査のテーマを毎年変えて新しい視点を取り込む、②マネジメントレビューでKPIを設定し改善の達成度を見える化する、③ISO活動の成果を全社に共有してモチベーションを維持する、④外部専門家による定期的な第三者評価を受ける、が有効です。
当社では、取得後の「運用定着支援プログラム」を提供しており、毎年の内部監査・マネジメントレビューの高度化を継続的にサポートします。

